通勤電車の中で書くブログ

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未経験者がUnityでスマホゲームを作る1

ふと思い立って、スマホのゲームを作ってみることにした。

広告収入を得て、暮らしを豊かにしようという算段だ。

しかしいざやってみるとなかなか大変そうで、完成までは先が長いように思われる。

一旦、現在までの進捗をここに記すこととし、これからも進捗の度に更新していくとととしたい。

 

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まず、私はiPhoneユーザーなので、iPhoneのアプリを作るのが良いだろうと考えた。「iOS ゲーム 開発」みたいな感じで図書館で本を探し、借りることにした。また、Unityというソフトでゲームを作れるという話を前に聞いたことがあったので、Unity関連の書籍も同時に借りた。

 

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iOSの本を読むと、どうやらiOS用のアプリを作るにはMacのパソコンが要るようだ(正確には、作るだけならWindowsでも可能だが、アプリをリリースするまでの工程でどうしてもMacが必要になるらしい)。私の家にはWindowsのパソコンしかないので、iOSのアプリを作るには不向きである。仕方なく、Androidアプリへと方針転換する。

 

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図書館で借りたUnityの本を頼りに、パソコンにUnityをインストールする。

よくわからないが、Unity HUBというものと普通のUnityを両方インストールしないといけないらしい。名前的に、前者が上位の存在なのだろうと推測。インストール後、ユーザーネームなどを入力してユーザー登録を行なった。

 

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これで開発の準備は整った。新規プロジェクトを始める、といった趣旨のボタンを押し、新規プロジェクトを開始。一度目はスムーズに始まらなかったが、ソフトの閉じて再起動するとうまくいった。

 

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引き続きUnityの本に従い進めていく。Unityの仕組みとして、assetsという入れ物の中にゲームの要素(画像など)を格納することになっている。このassetsに、パソコンに保存されていた適当な画像を格納すると、ゲーム上でその画像が使えるようになる。また、画像をどう動かすかの指示もC#という言語を使って行えるようだ。とりあえずassetsに入れたカニの画像を、本に載っていたC#のコードを真似て動かしてみたい。しかしここで問題が起きる。本には「monodevelop」というエディタ上で命令文(=スクリプト?)を書く、とされており、スクリプトを編集しようとするとmonodevelopは自動で起動する、とも書かれている。だが、こちらのPCではmonodevelopなるエディタは全く起動されなかった。

 

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調べたところ、unityにmonodevelopが付属しているのは昔の話で、今はMicrosoft社のvisual studioというエディタをベットインストールして使うのが普通らしい。私が参考にしていた本は内容が古かったようだ。

早速visual studio(無料版)をインストールすると、Unityでスクリプトを編集しようとした時にvisual studioが立ち上がるようになった。おめでとう。

 

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立ち上がったvisual studioで、画像を動かす数行程度のスクリプトを書いていく。例の本を見て、コードの意味も分からぬまま、丸パクリして書いていく。スクリプトは画面上のカニ画像と紐付ける処理を行い、これで思った通りの動きをするはずだ。しかしそう簡単にはいかず、色々と英語でエラーが表示され、カニは一歩も動かなかった。私の書いたコードは本の丸写しだったが、大文字小文字の違いを無視していたのがいけなかったのかもと思い、大文字小文字も忠実に本を再現して描き直すと、カニは見事想定通りの動きをしてくれた。(ある範囲でランダムに高速移動していた)

 

つづき↓

 

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