新型コロナから守ってよ

新型コロナウイルスは、死亡率は低いものの感染力がかなり強い(潜伏期間中も他者に感染させられることも含め)ので、感染が広がり出せば国への損害はかなり大きくなりそう。特に日本は都心部の人口密度が非常に高いので、広がり出すと本当に歯止めの効かないスピードで感染者が増えていくだろう。

このため、日本政府はコロナウイルス防止に最大限の努力を払う必要がある。そして対策については

①水際対策と②拡散防止の2つに分けて考える必要がある。

①水際対策について、これはコロナウイルスの感染力と、人の移動が完全には止められないことから、行ってもいずれは突破されることは間違いない(そして実際に突破されている)。かと言って水際対策が全く不要ということにはならない。水際対策によりコロナウイルスの日本への侵入速度を抑えることはできるからだ。とにかく、パンデミックの発生を防ぎたい、もし発生するとしても、可能な限りそれを遅らせたい。ワクチンや有効な予防法の確立、医療体制の構築ができるまでの時間稼ぎを行う必要があり、このために水際対策は不可欠だ。水際対策は空港や港で実施し、海外から来る人間にフィルターをかける。一つのフィルターは、出発地によるフィルターで、もう一つは発熱度合いによるフィルターとなるだろう。これらのフィルターにより、完全でないにしても、コロナウイルス感染の疑いの高い人間をピックアップして診断にかけることができる。

次に、拡散防止について、まず一番大事なのは人々の予防活動となる。特に手洗い、アルコール消毒がかなり予防に効果的で、これを日本人の意識に根付かせることが重要となる。特に免疫力の弱い子供や高齢者に対して、周知のキャンペーンが必要で、学校では予防教育が不可欠となる。

また、感染が分かった人間について、その人が濃厚接触した人間への感染が疑われる。感染者に対しては、国家強権を発動し、その人の過去数日間の動きと接触のあった人間について政府に正しく報告することを義務付けるべきだ。この活動を通じて、感染者を放置してしまう可能性の芽を可能な限りつぶしておくのである(この活動については、ある程度広まり始めたら手遅れとなってしまうが)。

感染が広がり出した後は、中国でやっているのと同様、感染地域とそれ以外の地域との間でフィルターをかけ、上述の水際対策を地域単位で行う。感染拡大を局所的なものにとどめられれば勝利、全国に広がってしまえば敗北で、こうなると日本へのダメージは計り知れない。

 

以上が、政府がコロナウイルス対策で考えるべき観点となる。

 

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コロナウイルス