新年の抱負は絶対に忘れる

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。ということで年が明けた。1年という区切りはえらいさんが勝手に決めたものだが、それでもまあ、何というか、少し自分が生まれ変わったという感じがするというか、気が引き締まる思いがないと言えば嘘になる。ところで、人間の細胞は2週間で全部入れ替わると聞いたことがある。今の俺は2週間前の俺と全く違う分子でできているのである。そう思えば過去(今までの行いとか)にとらわれて身動きが取れない、みたいな状態は阿保らしい。我々は日々生まれ変わっている。今を楽しもうではないか、的な結論になる。また2週間で細胞が全部変わるということが本当だとすると、人間、忘れるということは極めて自然なことのように思える。むしろ、何年も前のことを覚えているということに吃驚する(「吃驚」を「びっくり」と読むことを知ったのは最近だが、この漢字に対してこの読み方になるのは未だに納得できない)。ということで、新年の抱負を今定めても絶対に忘れてしまうだろう。事実、これまでも覚えられたためしがない。それでも、無謀にも今年の抱負を決めるとすると、今年は深く掘る、というのを大事にしていきたいと思う。俺は興味の幅がかなり広い一方でかなり飽き性のため、本当の意味では何も身につかないということになりがちだ。何かに深く取り組むこと、長く続けることは新しい景色を見せてくれるのではないかと思い、これを抱負とする。あとテレビが部屋にないので買いたい。